世界遺産に挟まれた世界一贅沢なガウディ通り

スペインのバルセロナに、『ガウディ通り』と呼ばれる道路があります。

全長800m程で、徒歩だと10分強で歩けてしまう、とっても短い通りです。

 

でも、このガウディ通りは、世界一贅沢な道路と言っても過言でないでしょう!

と言うのもガウディ通りは、2つの世界遺産に挟まれているのです。

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ひとつめの世界遺産は、あの”サグラダファミリア”

言わずと知れた、ガウディ建築の最高峰で、今現在も建築中

2026年に完成予定で建設途中ですが、世界中から毎日多くの観光客が押し寄せています。

そのサグラダファミリアから、北の方向に向かって緩い登り坂があるのですが、そこがガウディ通り

 

ガウディ通りは、真ん中に歩道は通っており、その両側が一方通行の車道です。

 

歩道と言ってもかなりの道幅があり、ゆったり散歩するには持って来いの道路です。
良い感じの街路樹もあり、周りのヨーロッパ調の建物と相まって、優雅な時間が流れます。

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途中途中の歩道上にはカフェのテーブル・チェアが配置されており、お酒や食事を楽しむ人達で賑わっています。

 

 

空いているテーブルに着くと、道路沿いの店からオーダーを取りに来てくれます。

ここでは、スペインらしく「パエリア」や「カヴァ」「サングリア」を楽しんでみましょう。

 

 

街の風景や道行く人を眺めながらの食事は、バルセロナらしさを感じる最高のひと時だと思います。

 

食事を終えたら、また緩い坂を歩いてみましょう。

 

ガウディ通りの北端には、もう一つの世界遺産の”サンパウ病院”があります。

 

 

このサンパウ病院は、実際2009年まで診療に使われていましたが、老朽化のため閉鎖されました。

 

現在は世界遺産に指定されましたので、内部を公開しつつ修復が進められています。

 

このサンパウ病院もガウディが係わっていると誤解している方も多いのですが、建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーが手がけてる建築です。

 

あの”カタルーニャ音楽堂”もリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーが手がけており、このサンパウ病院と共に、世界遺産に登録されました。

 

バルセロナでは、サグラダファミリアがあまりにも有名ですが、このサンパウ病院がバルセロナで一番お気に入りという方も数多くいらっしゃいます。

いかがでしょうか。

二つの世界遺産を両端に持つガウディ通り。

 

世界遺産を見学しながらのそぞろ歩きとランチ・ティータイムで、素敵なバルセロナの一日を過ごしてみませんか?

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