ナポリの地下探査は歴史感じる異空間?風光明媚世界遺産都市の秘密

「ナポリを見てから死ね」って聞いたことありませんか?

これは、イタリアの有名なことわざです。

イタリア語では、”Vedi Napoli, e poi muori.”

ナポリ

この意味は、「ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がないよ」と言う、ナポリ湾一帯の美しさを強調したことわざです。

その美しい景観は、言うまでもないのですが、実はもっとディープな体験が、ナポリの地下で体験することができるのです!

スポンサーリンク



ナポリソッテラーネア(NAPOLI SOTTERRANEA)

NAPOLI SOTTERRANEA

世界的に風光明媚で有名な観光都市のナポリ

ナポリ湾一帯の景観は昼間はもとより、夜景の素晴らしさは誰もが知るところです。

しかし、この世界遺産都市ナポリは地上だけでなく、地下も凄かったのです!

ナポリ地下の歴史

まず、ナポリの地下の歴史について少しお話してきましょう。

今から約4,000年程前、ギリシャ人が地下から凝灰岩を掘り出し、ネオポリスと言う都市を建国しました。

このネオポリスのための水道の水を、ナポリ近郊の”ヴォッラ”と言う都市の”ソッマ山”から引くために、ナポリの地下から凝灰岩を掘った跡を利用していました。

約2,000年前のローマ時代の時にネオポリスの人口が増加したために、この小さい水道を大きくしました。最盛期にはこの水道は400Kmまで拡張されたそうです。

19世紀までここの水道は使用されていたようですが、19世紀の終わりに汚染のため使用が中止になりました。

400Kmあった水道は、その後ゴミ等で埋め立てられてしまい、現在見ることのできるのが、このナポリソッテラーネアと言うことです。

このナポリソッテラーネアは、4,000年以上の歴史が感じられる貴重な歴史資産なのですね!

ナポリソッテラーネアに入ってみよう!

入口にて入場料を支払う

ナポリソッテラーネア

入口で9.3ユーロを支払って、ナポリソッテラーネアツアーに参加します。

ツアーは時間によって、「英語」と「イタリア語」に分かれています。

イタリア語はアウトなので、なんとかなりそうな英語のツアーに参加しました。

ツアーは20人程が1つのグループになって、女性のガイドさんの先導で始まりました。

地下に降りる長い階段

ナポリソッテラーネア

入口を入り、狭く長い階段を降りて行きます。

傾斜はそれほど急ではありませんし、手すりも付いているのでお年寄りでも安心して参加できるのではないでしょうか。

長い階段をしばらく降りて(感覚では500mくらでしょうか?)行き、大きな広場?に行きあたりました。

ナポリソッテラーネア

ここで、ガイドさんの英語の説明を5分程聞きます。

内容は、この地下水道の歴史や位置関係など、そこそこの早口なので、全ての意味をくみ取るのは難しかったですが、大まかは理解できるような内容でした。

スポンサーリンク



いよいよメインの水道路跡へ

続いて、いよいよメインの水道跡である横穴を進みます。

ナポリソッテラーネア

写真で分かるように、ローマ時代に広く掘り広げた水道とは言っても、かなりの狭さです。

この辺りはまだ広い方で、先に進むとさらに狭くなって行きます。

地下深くで奥に進むにつれ、明かりも届かなくなり電気も通わなくなるため、小さいロウソクを手渡されます。

ナポリソッテラーネア

澄んだ綺麗な水道に当たる

ナポリソッテラーネア

もう、使用されなくなって200年程経過している水道路ですが、綺麗で澄んだ水が今も残っている場所があります。

4,000年も前に、この水道を利用して生活してた人たちが居たことを想像すると、とても不思議な感覚に襲われます。

出口へ!

長い水道路をしばらく進むと、再び上に向かう階段が現れます。

入口から降りてきた階段と同じような、細くて緩やかだけど長い階段を上がりきると、入口から2ブロック程離れた場所の地上に到着しました。

おおよそ、1時間程の地下水道探索ツアーでしたが、遠い歴史と古代ローマ人の素晴らしい英知に触れられ、とても満足するツアーでした。

まとめ

このナポリソッテラーネアツアーの概要です。

場所:Piazza San Gaetano,68-Napoli

TEL:+39 368 3540585

ツアー時間:月~金 12時、14時、16時

土日祝 10時、12時、14時、16時、18時

木曜日には21時の夜間ツアーあり

いかがでしょうか?

景観の素晴らしい、世界遺産に登録されたナポリ歴史地区ですが、地下にも凄い歴史が隠されているのですね!

ナポリに行かれた際には、ぜひとも足を運んで体験して、悠久の歴史を感じてみてください!

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする