ドイツの長距離バスは、リーズナブルで便利
上手に利用すれば、行動範囲が飛躍的に広がります。
ドイツ長距離バスのメリット・デメリットを理解して、楽しく快適に都市間移動を楽しみましょう!
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ドイツ長距離バスのススメ
ドイツは鉄道網が発達しているため、鉄道での移動が大変便利です。
しかしながら、移動に掛かる費用はそれなりに掛かります。
ユーロパスなどでの、乗り放題チケットを持っていないのであれば、バスの移動がリーズナブルでありとっても便利です。
さらに、鉄道だと何度も乗り換えなくてはならない行きにくい地域でも、バスなら直通の路線があるかもしれません。
特に大きな荷物を持って乗り換えする場合、直通バスなら荷物を持って歩かなくても、目的地まで快適に移動が可能です。
冬の寒い時期や、夏の暑い時期など、大きな荷物を持っての移動はとても大変です。
バスなら荷物はトランクに預けて、座席でゆっくりくつろぐなり、これからの観光予定を建てる時間にも充てられます。
長距離バスのメリットとデメリット
ドイツ国内長距離バスのメリットとデメリットをお話しします。
長距離バスのメリット
1.価格が非常に安い
例えば、ベルリン-ドレスデン間の場合は、鉄道だと片道40ユーロ(3日以上前に購入すれば19ユーロ)くらい掛かります。
格安バスを利用すると、おおよそ6分の1の7ユーロ程(最安値)で済んでしまいます。
2.荷物の心配無用
乗り換えもなく荷物もトランクに入れてもらえるので、座席でゆっくりくつろげる。
荷物の置き引きのリスクがなくなり、安心して移動できる。
3.ゆったり設備
ドイツの長距離バスは、設備も良くシートがゆったりしている。
トイレも完備しているため、長時間の移動でも安心!
ドイツのバスも日本のものと変わらず、4列シートの一般的な観光バスですが、自動車王国のドイツだけあって、観光バスの作りもしっかりしており、乗りごごちも悪くはありません。
長距離バスのデメリット
1.交通渋滞や車両故障などで、遅れが出ることがある。
これは、電車移動にも言えることですが、バスのほうが遅れる確率は高いと思われます。
しかしながら、ドイツは高速道路網も発達している車社会の国でもありませから、それほど心配する必要はないのかもしれません。
2.鉄道よりも移動に時間が掛かる。
鉄道よりも移動に時間が掛かる場合がある。
(路線によっては、バスのほうが早いこともある)
例えば、ベルリン-ドレスデン間では、EC特急で片道2時間10分ほど、バスだと2時間40分と30分余計に時間が掛かります。
時間の余裕が無い時には、電車を利用したほうが無難かもしれません。
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ドイツの長距離バスのチケット購入法
例えば、メジャーなドイツのバス会社のFIXの場合は、以下のURLからオフィシャルサイトへ移動してください。
このサイトで、日付・路線・人数・購入希望時間を選択して、カードで支払。
発行されたチケットを印刷して、乗車の際に運転手さんに提示すればOKです。
トランクに預ける荷物がある場合は、一緒に荷物用のタグが印刷出来ますので、印刷し現地に持参しましょう。
運転手さんによっては、このタグは不要な場合がありますが、念のため印刷して持参しましょう!
バスの乗車法
上の写真は、ベルリンZOBと言うバスターミナルです。
乗車場所へは、おおよそ30分くらいは余裕をもって行きましょう。
バスターミナルでは軽食や飲み物を購入することができますので、早めに行って待つくらいがおススメです。
バスにはいくつかの乗り場がありますので、自分の乗車するバスの時間が近づいたら、待合室にある電光掲示板に何番レーンからの出発と表示されます。
表示されたレーンから係員の指示に従い、荷物を預けて乗車しましょう。
大抵のバスは自由席なので、込み合うことが予想される場合には、早めに乗車するようにすれば、好きな座席が選択できます。
長距離バスもいいでしょ?
鉄道網もバス網も、大変発達したドイツでは、用途に応じて鉄道とバスを上手に選択しましょう。
安く移動したいのであれば、絶対に長距離バスがおススメです!
ドイツ発の長距離バスは、ドイツ国内だけでなく近隣諸国までの路線も充実しています。
ヨーロッパ周遊にも便利に使えると思いますよ!
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