スペイングルメと言えば、やっぱりバルです。
しかし、初めてのバル体験は非常にハードルが高いものです。
まずは、どうやって自分の落ち着くスペースを見つけるの?
注文はどうやってするの?
英語もおぼつかないのに、スペイン語しか使えなかったらどうやって注文しよう?
などなど不安は尽きません。
そんなとき、気軽にスペイングルメを楽しめる場所をご紹介します。
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市民の胃袋「メルカド」(市場)
バルに行く前のウォーミングアップそれは市場です。
スペインではメルカドと呼び、市民の胃袋を満たしています。
近年では観光客らがイートインできるフードコート的な役割も併せ持ち観光スポットとしても脚光を浴びています!
メルガドは、さまざまな地域にいろいろな特徴をもって存在しています。
その土地土地の特産物や名物を気軽に楽しめ、少しずついろいろなグルメを楽しむことができます。
海に近い土地柄だったら新鮮な海鮮物を、新鮮な果物やスペインではおなじみの生ハム、ワインやビールのアルコール類も楽しめます。
スペイン2大都市メルカド
メルカドはスペイン食文化を一度に体験できる、とても楽しい観光スポットです。
では、スペイン2大都市のメルガドをご紹介しましょう。
サン・ミゲル市場(マドリード)
まず、首都のマドリードです。
マドリードは「サン・ミゲル市場」が有名です。
サン・ミゲル市場は、1916年から続く巨大市場です。
外観は近代的なガラス張りで、メルカド内部に光を取り入れる明るい建物になっています。
内部にはテーブルと椅子を備えたイートインコーナーがあり、購入したものをその場で楽しめるのも魅力です。
新鮮な生鮮食品から、生ハム、お酒、デザートまで、種類も豊富で毎日訪れても飽きがきません。
メルガド内部には、本格的なバルのブースもあって、一日中賑わいを見せています。
サン・ミゲル市場の営業時間は、10:00~0:00(木~土曜日は翌2:00まで)
無休です。
サン・ジョセップ(バルセロナ)
バルセロナの「サン・ジョセップ」市場をご紹介します。
このメルカドはスペイン一の規模を誇るバルセロナの台所です。
近年では、地元民だけではなく観光客必須のビューポイントになっています。
バルセロナはご存知のように、海に近く豊富な魚介類が目玉です。
また、メルガド入り口には多くの生ハムが、ここぞとばかりに並べられており、その量も壮観です。
アクセスも良く、地下鉄「リセウ駅」の目に前にあります。
営業時間は8:00~20:30、日曜祝日は休みです。
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メルガドを楽しめるための3つのポイント
1.早い時間に訪れよう!
メルガドはお昼過ぎから混雑が始まります。
ゆっくり買い物を楽しむのなら、午前中の早い時間に出掛けましょう。
また、食材も限りがありますから、お目当ての品物が売り切れになってしまうことも多々あります。
やはり、食材が豊富な早い時間に訪れるのがおススメです。
2.身軽な装いで出かけよう!
メルカドはは非常に多くのお客さんが訪れます。
限りあるスペース(通路もそれほど広くありません)ですから、大きな荷物などの持ち込みは迷惑になります。
また、自分も身動きが不自由なので、思う存分楽しむことができません。
大きい荷物はホテルに預けて、折りたためるエコバックを用意して、少しの現金を持って、身軽な装いで出かけましょう!
3.スリや置き引きに要注意
メルカドは、誰でも自由に出入りできる場所です。
また、非常に混雑するため、スリや置き引きには十分注意をしましょう。
特に、買い物時の財布の出し入れのとき、写真撮影や食事中など、持ち物や周囲への集中が途切れるときに十分注意が必要です。
自分の荷物には十分注意をはらって、トラブルのない楽しい食べ歩きを楽しみましょう!
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