貴重品はブラの中?地元民に学ぶスリ対策!欧州編

スリ対策

イタリアのナポリのとあるスーパーマーケット

清算のためにレジに並んでいるときに、一つ前に並んでいた女性が支払いの時におもむろに胸元に手を入れました。

そこでなんと、ブラの中(たぶん…?)から現金を取り出して支払って出ていきました。

レジの人も、当然と言わんばかりに何もなかったように、私のレジの番になりました。

スリ対策

 

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目次

スリ被害が最も多い

日本人が、海外旅行時に受ける犯罪で最も多いのが、「スリ被害」だそうです。

私も、被害こそ未然に防ぎましたが、胸ポケットに手を入れられたり、鞄のチャックを開けられかけたりしたことも多々あります。

スリ被害

先に、お話しした地元の女性が、ブラの中に現金を入れていたのもスリ被害の防止だったのではないでしょうか?

 

地元の人たちでさえ、これほどの対策をしているなら、狙われやすいと言われている、私たち日本人はもっと注意深く対策しなければいかないのではないか?と思い立ちました。

それ以来、自分独自のスリ対策をしているので、ここでご紹介させていただきます。

 

良く聞くスリ対策

カバンの持ち方

カバンはショルダーバックの場合、斜め掛けにし常に体の前にあるようにする。

リュックやデイパックの場合は、後ろに背負わず前に向けて背負う

と言うことを良く聞きます。

これは正しい対策だと思います。

 

現金やパスポート

現金は3カ所くらいに分散して、あまり多くの現金は持ち歩かない。

 

胸ポケットやズボンの後ろポケットには、財布や現金は入れない。

胸ポケットは、スリが最も先に手を出す場所の様です。

ズボンの後ろポケットは論外ですね。

スリ被害

パスポートは、コピーを撮ってホテルの部屋のセキュリティボックスに保管しておくのが良いと言われていますが、コピーでは不可と言う施設も多くなっているので、出来るだけ肌身に近いところでの携帯ご良いですね。

 

その他の貴重品

近年では、スマートフォンの盗難が多くなってきています。

スマートフォン特にiphoneは、現金化しやすためスリの格好の標的になってしまっています。

スマートフォンはネックストラップを装着できるようにして首から下げ、胸ポケットではなく内ポケットにしまっておくようにする。

 

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私のスリ対策

カバンの持ち方

カバンは基本的にショルダーバックを斜め掛けにして、体の前で目が届くように持っています。

 

全てのポケットには、ファスナーが付いているタイプにしています。

慎重を期す場合には、チャックに小さい南京錠を付ける場合もあります。

 

パスポート

パスポートは、下着シャツの下に着るタイプの防犯用ベストに入れてます。

夏の暑い時期だと薄着になりますが、出来るだけTシャツは避け、ポロシャツなどを着用し、その下に防犯ベストを着ています。

現金とスマートフォン

現金は4つの分けて、持っています。

まず、持っているお金の半分を、パスポートと一緒の防犯ベストの中

残りの半分の半分(25%ですね)は、ショルダーバック中の南京錠つきチャックの中

小銭と小さい紙幣(これはちょっとした使い道がありますので、後程お話しします)は、ジーンズの前ポケット(小銭は前ポケット右側についている小さいポケットの中)、少額紙幣数枚は大きいポケット

 

スマートフォンはジーンズの左前ポケット

 

ジーンズの前ポケットって危なくないの?って言う疑問を持たれるかとは思いますが、スリの危険のある場所(電車やバスの中、混雑した通りを歩くときなど)では、ジーンズの前ポケットに手を突っ込んで歩いています。

そして、残りのお金(お札)は靴下の中!です。

そう、冒頭でお話しした女性のブラの代わりに、靴下の中に入れています。

これで、スリ予防対策を行っています。

 

この方法で今まで上手くいってますが、ひとつ難点を上げるとすると、靴下の中の紙幣は時間が経つと少「におう(笑)」ようになります。

 

ジーンズの前ポケットの小さい紙幣

ジーンズの前ポケットに入れている小さい紙幣は、何に使っているかと言うと、いざという時のための紙幣です。

 

スリではなく、運悪く物取りなどの場面に遭遇した場合、抵抗してケガをするのも危険なので、その少額の紙幣をすぐに渡してさらに大きな危険を招くことを防げればと思い、用意しています。

 

まあ、幸いなことに、今までは未使用ですが…

 

物取り

 

まとめ

いかがでしょうか?

少しは参考になれば幸いです。

 

海外でもっとも犯罪者に狙われやすいのは、日本人だと言われています。

日本国内は、すごく平和ですから、海外に出ても国内と同じ感覚になってしまうのかもしれません。

 

備えあれば憂いなしです。

しっかり備えて、せっかくの海外旅行ですから楽しい思い出にしましょう!

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