海外旅行で英語はどのくらい必要なの?英会話スキル事情
「海外旅行に行きたいけど、英語が苦手だから困るな?」と言う会話を良く耳にします。
「添乗員付きツアーなら英語を喋らなくても大丈夫だから安心だけど、費用が高いからな~」などと、海外旅行をためらってしまうと、とても勿体無いですよ。
では、どのくらい英語が出来れば、トラブルなく海外自由旅行が出来るのでしょうか?
スポンサーリンク
英語はどのくらい必要か?
英会話教室は不要
海外旅行に行くために、「英会話教室に通って、がんばって英語をマスターするぞ!」なんて、意気込まなくても大丈夫です。
もちろん英会話が堪能なのには、越したことがありませんが。
むしろ海外旅行のために、英会話教室に行って準備をするなんて、愚の骨頂です。
楽しむために準備に、長い時間の苦しい努力をするなんて、どのくらい頑張るつもりですか?
サクッと予定を立てて、早く旅立ちたいですよね?
単語を知ってれば良い
英会話出来なくても、ある程度の単語を知っているだけで大丈夫です。
何故かと言うと、旅行中のシーンでの英会話はパターンが、ある程度決まっているからです。
ビジネスなどで海外を訪れるときは別ですが、数日の旅行であれば、それで充分です。
空港の入国時では、”渡航の目的”とか、”どこに泊まる”かとか、”何日滞在するのか?”とか、喋らなければいけないパターンは決まっています。
また、ホテルにチェックインする時にも、ホテル利用に関する事項しか、会話する必要はありませんから。
例えば、「冷房の効きが悪いよ!」とか、「チェックアウトはAM6:00にするよ」とか…
レストランに入れば、料理のこととか、支払いのこととか…
旅行先で起こりそうな、ある程度のパターンだけ把握しておき、その時に使う単語を覚えておけば、ほとんどのシーンでは問題ないはずです。
喋るより聞く
海外旅行時には、英語を喋るよりも、聞くことヒアリングの方が重要です。
空港や駅、ホテル、観光案内所など、どこのシーンでも、自分が英語を話すよりも、相手の話を聞くことの方が、圧倒的に多くなります。
例を上げると、観光案内所で道案内をして欲しい時…
喋るのは、最悪行きたい場所を発音すれば大丈夫「サグラダ・ファミリア?」って感じで。
すると、案内所の方は、行き方をペラペラ喋ってくれます。
このときに、相手の喋る英語を聞き取り、行きかたが理解できれば、大抵は大丈夫!
スポンサーリンク
例えばこんな感じ
駅で電車に乗るときにも、駅員に行きたい駅名「バルセロナ・サンツ?」と、電車を指差せば大丈夫なら「何駅目で降りてね!」とか、違うなら「何番乗り場の電車に乗ってね!」など、教えてくれますので、その言葉がちゃんと聞き取れれば大丈夫!
いかがです?喋ったのって、「サグラダ・ファミリア?」と「バルセロナ・サンツ?」の二言だけ。
しかも単語と言うより、地名とか固有名詞しか喋ってません。
これに簡単な単語、「go to」だったり「for」だったり「form」などを付加してあげれば、さらに良しです。
目的の地名や商品・観光地などに、「行く」「する」などの動詞を組み合わせて喋りかえれば、おおよそ問題なく快適な旅を満喫できると思います。
イレギュラーな対応は?
時には、準備していったシーン以外の、イレギュラーな対応が必要なことがあります。
こんな時には、スマホの翻訳アプリを利用すれば、大丈夫!
日本語を入力し、英語に変換して、その画面を相手に見せれば、大抵のことは乗り切れます。
まあ、こういう場面でも、ヒアリング力は必要になりますので、聞き取る練習はやっておきましょう!
単語を知るには?
旅行中に必要な単語を勉強するなら、こちらの単語帳1冊あれば大丈夫!
価格も安いし、小さくて持ち運びも出来るので、1冊持っておくのもいいかも。
聞き取る力をつける
英語のヒアリング力の向上は、やっぱり慣れです。
一言一句聞き漏らさないぞなんて、モチベーションや勉強は必要ありません。
英語は普段から聞き流していれば大丈夫!
やっぱり定番の「スピードラーニング」がおすすめですが、無料サンプルCDだけ貰って、聞き流しの訓練するだけでもだいぶ違いが出てくると思います。
ちなみに私は、無料サンプル止まりです(笑)
まとめ
海外旅行には、特別な英会話力は必要ありません。
さまざまなシーンに対応した、単語だけを準備しておきましょう。
とは言っても、聞き取る力は必要!
相手の言うことを理解して、単語で返答してあげれば、おおよそ乗り切れる。
最悪は、翻訳アプリを使おう!
この程度の英語力で、問題なく楽しめますので、臆せず積極的に海外自由旅行に出かけましょう!
スポンサーリンク