韓国の地下鉄車内では、車内販売が盛んです。
と言っても、地下鉄の運営会社が販売している訳ではなく、各個人が勝手に車内で販売しているのです。
いわゆる、「潜りの商売」「流しの販売員」です。
でも、意外と売れるし面白いものも扱っています。
それでは、ちょっとご紹介します!
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韓国地下鉄車内販売の実態!
車内販売は郊外
韓国の地下鉄には、多くの路線が張り巡らされています。
車内販売とは言っても、ソウル近郊の混み合う車内では、さすがの韓国の方々も実行しません。
ソウル近郊をはずれ、郊外に差し掛かった時にそれは始まります。
郊外であれば、車内の混雑はある程解消され、とは言ってもお客さんがいなくなる程ではないくらい人がいるタイミングで行われます。
また、郊外になれば駅と駅の間隔も広くなり、販売する時間も稼げるようになります。
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車内販売登場!
それは、突然やって来ます。
隣の車両から、スーパーの買い物かごを下げた中年の男性が入ってきました。
ハングル後で何か叫びながら、商品を手にとって客さんに見せて歩いています。
何かと見てみると、健康器具の様です。
樹脂性のちょっと細長い紐状のもので、両端に丸い取っ手が付いています。
その取ってを両手で握り、両腕で胸の前でその樹脂を、左右に引っ張っています。
次に腕を背中に回して、同じく左右に引っ張っています。
そう、腕とか胸の筋肉を鍛えるための器具の様です。
内心は「こんなもの売れるのか?」と思いましたが、なんと前の座席に腰掛けている女性が購入しました。
その女性は、うれしそうに箱から出して、早速使っています(笑)
それを見て更に購入する人が、現れました。
一通り購入者がいなくなると、その車内販売の人は、隣の車両に移って行きました。
次々現れる車内販売員
しばらくすると、また違う販売の人が車両に現れ、何か宣伝しています。
どうやら今度は、女性用ストッキングのようです。
商品のストッキングを包装から出して、ひっぱたり叩いたり…
「丈夫で安いですよ!」って言う感じの口ぶりで、実演?販売です。
「電車の中でストッキングなんて…」と思っていましたが、引っ切り無しに売れています。
なんて凄いんだろう?
日本の通販の高田さんも真っ青!
地下鉄終点まで、様々な商品の”売り子さん?”が現れては、そこそこ商売していきました。
まとめ
いかがでしょうか?
日本では、捕まってしまうような考えられない販売方法
地下鉄に乗っているだけで、良い?買い物が出来て、現地の方には効率が良い移動なのでしょうか?
これこそ、まさに「移動販売ですね!」
韓国に行った時には、ぜひ体験してみてください!
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