韓国では、一番ポピュラーな交通機関は地下鉄です。
韓国の地下鉄を自由に使えれば、ほとんどの観光地にアクセス出来ますので、非常に重宝します。
車内も日本の車両に比べると、スペースがひろくゆったりしています。
通勤ラッシュはそれなりにありますが、混む時間を外せばとても快適に乗車できます。
ダイヤも比較的正確で、遅れなどあまり気にならない程度です。
ソウル市内の移動では、渋滞を気にしなくて済む地下鉄を気軽に利用してみてください。
慣れれば、仕事に観光にと非常に便利に利用できます。
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韓国の地下鉄概要
料金も近距離ならば、1,400ウォン程度(日本円で130円弱)でほとんどの駅に移動できます。
韓国の地下鉄は路線ナンバーや線名称が振られており、乗り換えも路線ナンバーや線名称で、看板表示されていますのでその看板の矢印に従えば、間違うことはありません。
(路線名は、1号線から9号線までの路線番号と、盆唐線・中央線・京義線・仁川地下鉄・仁川空港鉄道)
ただし、ひとつ注意したいのはその路線の向かう方向です。
日本と同じように電光掲示板式の時刻表示機に、行き先が出ていますので良く確かめて乗車しましょう。
また、地下鉄の駅には3桁の固有番号が振られていますので、その番号を頼りに乗り換えや降車も出来ます。
更に駅名は、ハングル語・カタカナ・アルファベットの3つで表示されていますので、判りやすいと思います。
1回使い切り切符
韓国観光で地下鉄を利用する場合、1回使いきりの切符が便利です。
韓国の地下鉄切符は、1回の利用でも日本のsuikaの様なカードになっています。
券売機で目的地までの交通費とともに、カードの保証金(500ウォン)を支払いカードを手に入れます。
改札でそのカードをかざし駅構内に入場します。
これが、韓国の地下鉄1回使いきり切符(カード)です。
入場口は、日本の自動改札機とは違い、一人ずつしか入場できないように、ディズニーランドの入り口のようなレバーを押して入場します。(レバーがクルクル回るタイプです)
目的地の改札でも、そのカードをかざし駅構内より出場します。(出口でも、レバーを押して退場します)
使い終わったカードは、返却機にすることによって保証金(500ウォン)が返却されます。
地下鉄切符の買い方
韓国の地下鉄切符の買い方をお話します。 少し複雑ですが、慣れてしまえば大丈夫!
地下鉄の切符の買い方です。
駅の券売機はダッチパネル画面になっていますので、指で触って操作します。
言語を選択出来ますので、日本語のボタンを押します。
すると日本語表示になり、同時に日本語の音声も流れます。
次に、利用回数のボタンにタッチします。
今回は1回用を押しました。
すると次の画面に映り、到着駅の選択画面になります。
駅名は、英語で表示されます。
目的駅を探すのが大変であれば、検索機能を利用してください。
駅名の最初のアルファベットを、画面右側で選択してください。
すると、選択したアルファベットの頭文字の駅のみが表示されますので、目的の駅は選びやすくなっていると思います。
目的の駅を見つけたら、タッチしてください。
利用する人数を選ぶと、料金が表示されますので、その金額を投入します。
すると、目的地までのカードが発券されます。
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地下鉄切符の保証金の払い戻し方
一回使い切りの切符では料金に保証金が上乗せされています。
その都度払い戻してください。
地下鉄を利用し終わって、駅構内から出た後に、使い終わったカードの保証金の返却を行いましょう。
駅の改札の近辺に返却機がありますので、カード投入口にカードを入れます。
すると、返却口より保証金の500ウォンが返却されますので、受け取りましょう!
この保証金の預け入れと返却は、地下鉄に乗るたび行います。
最初は面倒な気がしますが、慣れてしまえば大した手間ではありませんのでご安心ください^^
また、返却機は一つの改札に1台か2台しか設置されていません。
初めはこんな少ない設置で混雑等は大丈夫かと心配しましたが、利用するのは主に観光客で地元の方はあまり利用されないようなので、問題なく利用できました。
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