ドイツ・ベルリンの街をあるくと、すぐに気がつくことがあります。
歩行者専用信号がキャラクターデザインされている?ことに
赤は両手を横方向に広げ、青の時にはコミカルな格好で歩いている様子になっています。
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歩行者信号のキャラクター
アンペルマンって?
このキャラクターの名前は「アンペルマン」、1961年にデザインされベルリンの街の信号に採用されるようになりました。
1961年と言うことは、まだベルリンが東西に分断されていた時代ですね。
東西に分断されていたドイツが統一されたときに、旧東ドイツの名残は、どんどん撤去されていってしまいました。
このアンペルマン信号も例外では無かったのです。
しかし、その後このアンペルマンのキャラクターが見直され、復活運動まで巻き起こりました。
今では、アンペルマンはベルリンだけでなく、世界中の人気者になり、様々なキャラクターグッズが販売されています。
日本で言うところの「くまもん」見たいな感じ?いやそれ以上に定着されたキャラクターです。
何しろ、信号のデザインで、公共のものとして広く認められていると言うことですから。
信号機としても優秀
このアンペルマンは、信号機のキャラクターとしても超優秀
普通の信号は、赤と青の2色での表現です。(止まれ、進め)
このアンペルマンは、赤と青の色での表現プラス、「赤の止まれ」は大きく横に手を広げて、”渡っちゃいけませんよ”と言う表現、「青の進め」は、足を前後に大きく広げコミカルに歩く姿(渡ってもいいですよ!)が表現されています。
これなら小さな子供も解り易し、交通安全教育もしやすいですよね?
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ベルリン市内に専門店
ベルリンの街中に、このアンペルマンのキャラクターグッズ専門店があります。
定番のTシャツから、マグカップ、ステッカーや小物まで、様々なアイテムが開発され販売されています。
ショップは、観光客でいつも一杯
アンペルマンのオブジェなどと、記念写真を撮ることができるスペースは、並んで待たなければいけないくらい。
大きな壁に、アンペルマン型の大きな穴が開いており、そこに入って同じポーズで記念写真。
世界中から観光に来た、大人も子供も楽しそうにシャッターを切っています。
ぜひとも一度は訪れたいアンペルマンショップです。
まとめ
いかがでしょうか?
世界中でも、様々な種類の信号が存在ましす。
このアンペルマン信号も一度は見てみたい、世界の素敵な信号です!
ぜひ一度ベルリンを訪れて、アンペルマンと記念写真を撮ってみませんか?
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