イタリアのミラノ、ファッションの街として世界的に有名です。
また、「最後の晩餐」やドォーモなど観光施設も充実しています。
それ以外にもミラノには、いろいろな見どころがあります。
今回は、ミラノの「サンシーロの3つの顔」について紹介させていただきます。
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サッカースタジアム サンシーロ
ミラノのサンシーロって聞いて、どんなものが目に浮かびますか?
大抵の方は、ACミランやインテルミラノなどの、サッカーの聖地のサンシーロスタジアムが目に浮かぶのではないでしょうか?
正式名称は「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」と言う、発音しにくいスタジアムですが、通称「サンシーロ」と呼ばれています。
イタリアのサッカーと言えば、セリエA
ミラノには、このセリエAを代表する、大きなサッカークラブが2つ存在します。
ACミランとインテルミラノです。
この2チームはセリエAでも強豪と言われ、しかも同じ都市にあるライバルチームであり、この2チームが試合を行うのが、サンシーロスタジアムです。
ミラノのこの2チームファン(サポーター)は、とても熱狂的でしかもお互いライバル視していますから、2チームが対戦する時の、サンシーロはミラノダービーと呼ばれ、地元のサポーターをはじめ、多くの観光客も楽しみにするイベントです。
しかも、両チームのサポーターともに非常に過激です。
日本では見られない、発煙筒を焚いての応援は圧巻です!
この非日常空間を、ぜひ体感してみてください。
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競馬場 サンシーロ
サッカースタジアムに向かう道沿いに、スタジアムと隣接する競馬場のサンシーロがあります。
サンシーロ競馬場は「真の競馬場」と呼ばれるハードなコースであり、真のステイヤーでないと勝てないと言われている。名馬リボーは当競馬場で12勝を挙げている。
(Wikipediaより引用)
競馬場入口にある大きな立派な馬の銅像が目印であり、道行く人も立ち止まるようなすばらしい品位ある競馬場です。
この立派な馬のオブジェの大きさにビックリすることと思います。
下に大人の人が立っているのが見えると思いますが、5倍以上の高さがあります。
運よくレース開催日でしたら、ぜひ寄ってみてください。
壁アートのあるサンシーロ
サッカースタジアムと競馬場に向かう通りには、長い壁があります。
メトロのM1線の「Lotto駅」から、その壁沿いに歩いて、スタジアムや競馬場に向かうのですが、この壁が非常にアートなんです。
ヨーロッパの方々は、壁があれば絵を書かなければいられないのでしょうか?(笑)
スタジアムまで数百メートルに渡って、すばらしい落書きが続いています。
いや、ここまでくると落書きと言うより、立派なアート作品です。
この壁沿いに歩いた風景の動画を見つけたので、現地にいる気分を味わってみてください。
まとめ
いかがでしょうか?
ミラノ郊外にあるサンシーロには、こんな楽しみがあります。
壁のアートを見ながら、競馬場の前を通って、熱狂のスタジアムでセリエAを観戦する。
イタリアを肌で感じる一日を過ごせること、請け合いです!
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