スペイン旅行での食の楽しみと言えば、「バル」は外せませんね?
でも、初めてのバルって少し抵抗ありませんか?
どうやって注文するの?
支払いの方法は?
カウンターに沢山人がいるけど、どんな順番でオーダーしてるの?
英語・スペイン語苦手だけど大丈夫?
などなど、心配なことを上げたらキリがないですよね?
そんなあなたも心配ご無用!
最近多く見かけるようになってきたセルフタイプのバルなら、初心者でもスペインバルを気兼ねなく楽しむことが出来ると思いますよ!
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セルフタイプバルの楽しみ方
では、ここでセルフタイプのバルの楽しみ方をお話ししましょう!
入店
スペインではバルに限らず、お店に入るときには「hola(オラ)」と挨拶しましょう!(こんにちは!ってことですね)
この挨拶だけで、あなたを認識してくれるしコミュニケーションも生まれます。
「何人ですか?」っていう感じに聞かれますので、人数告げると適当な席に通してくれます。
難しく会話しなくても、「oneとかtwoとか」人数を指で示しても大丈夫。
混雑しているお店では、席と言うか自分のいる場所を確保するのも困難で、しかも店員の方も忙しいため初心者のあなたを中々エスコート出来ないと思われますので、バル初心者のあなたは少し余裕のあるお店を選んで入店しましょう。
飲み物の注文
席に着くと、店員さんがメニューを持ってドリンクの注文に来ます。
そこで人数分のドリンクを注文しましょう。
日本では、とりあえずビールと頼みがちですが、ここはスペインですから【CAVA(カバ)】や【サングリア】などもおすすめです。
ちなみに【CAVA(カバ)】とは、スペインの指定された産地で生産したブドウのみで造られるスパークリングワインのことです。
まあ、ビールもスペインの銘柄のものが出されますので、日本のビールとはまた違った味わいですので楽しめますよ。
タパスを選ぶ
飲み物を注文すると、タパス(つまみのことです)はセルフで取ってね!っていう感じのことを言われますので、カウンターに行ってタパスを選びましょう。
取り皿が置いてあるので、好きなタパスをお皿に取って自分の席まで持っていき堪能しましょう。
大抵のセルフタパスのお店では、タパス一つに”つまようじ”的なピンが刺さっています。
これが日本で言うところの、「焼き鳥の串」「串焼きの串」的なもので、お会計の時にこの本数で料金が決定します。
通常のバルだと値段もよくわからないし、注文するのも不安だったりしますが、このセルフタイプだったら【明朗会計】でバル初心者でも言葉が出来なくても安心安全です!
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ドリンクのお替り
ドリンクのお替りは、定員さんを呼んでお替りをもらいます。
言葉がしゃべれなくても、手を挙げて呼んでもいいし、自分でカウンターまで行って注文しても大丈夫です。
何を何杯飲んだかは?店員さんがチェックしていますが、念のため自分でも覚えていてください!
お会計(チェック)
さて、お酒とタパスを充分堪能したら、いよいよお会計です。
店員さんを呼んで、お会計したい旨を伝えましょう。(チェックと言えば大丈夫)
そこで、あなた達の食べたタパスの”つまようじ”をお皿に上にまとめ、店員さんに見せましょう。
店員さんは、”つまようじ”の数を数え、あなたに確認しますから、大丈夫であればその旨伝えましょう!
暫くすると、あなた達のドリンクとタパスの合計金額を打ったレシートを乗せたお皿を持ってきます。
金額を確かめて大丈夫であれば、そのお皿に料金を載せて店員さんに渡しましょう!
お釣りがあれば受けとり、なければ笑顔でお礼を言ってから帰りましょう。
ちなみにスペインではチップの心配は不要です。
素敵なサービスを受けて是非チップをあげたければ別ですが、通常であればお釣りの小銭をお皿の上に残していくぐらいで大丈夫です。
セルフバルのススメ
いかがでしょうか?
今まで、少し敷居の高かったスペインのバルも、セルフで楽しめるお店なら何の不安もなく楽しめると思いませんか?
スペインでは、こういったセルフのバルも増えてきています。
こういう気軽なバルで、少しずつならて言ってから本格的なスペインバルに挑戦するのもいいのではないでしょうか?
あなたも、楽しく美味しいスペインバルを楽しんでみませんか?
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