ドイツ鉄道(DB)のサービスは世界1?日本のJRを超える快適さ!

フランクフルト駅

ドイツ旅行を快適に楽しむなら、ドイツ鉄道(DB)を上手に利用するのがオススメです。

フランクフルト駅

ドイツ鉄道は、ドイツ全土に鉄道網を持っておりドイツでは最も重要な交通手段です。

また、そのサービスも日本のJR以上だと、毎回利用してみて感じています。

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目次

ドイツ鉄道の乗り継ぎ案内サービスが凄い!

駅に到着して、まず見るのが時刻表じゃないですか?

解らないときは駅員さんや窓口で尋ねますよね?

 

この時刻表、乗り継ぎ案内など、インフォメーション的なサービスが、ドイツ鉄道は凄いのです!

 

日本の乗り継ぎ案内サービス

日本の時刻表は、「行先」と「出発時刻」「特記事項(快速とか特急など)」が記されているのが普通ですね?

駅員さんや窓口尋ねると、「X時XX分にX番乗り場からXX行きに乗ってください!」なんて案内されますよね?

まあ、これは普通に親切ですが…

 

ドイツ鉄道の乗り継ぎサービス

ドイツのサービスは、日本の乗り継ぎ案内レベルを遥かに凌駕しています。

ドイツ鉄道の駅表示の時刻表

ドイツ鉄道の駅に備えられた時刻表は、出発用と到着用に分かれています。

時刻表の案内板が構内数か所(駅の規模によります)あり、その案内板に黄色と白色の用紙で、時刻表が表示されています。

 

黄色の用紙で示されているのが、出発用の時刻表です。

そこには、列車番号・行先・電車の種類(普通列車、快速列車、特急など)・出発時刻・停車駅・乗車番線などが書かれています。

 

また、白色の紙は到着用の時刻表です。

こちらも、列車番号・行先・電車の種類(普通列車、快速列車、特急など)・到着時刻・停車駅・乗車番線などが書かれています。

出発時刻表示は当たり前ですが、到着時刻表示なんて、まるで飛行機のようですね。

 

でも、この程度では特に驚きはありませんね?

 

インフォメーションのサービス

ドイツ鉄道のインフォメーションの窓口に乗り継ぎなどを訪ねてみると…

ドイツ鉄道乗換案内

このような、A4の用紙を印刷してくれます。

このときは、「Mainz駅」のインフォメーションで13:30過ぎに「Heidelberg駅」に行きたいと申し出て、この案内を貰いました。

 

Heidelberg駅には2通りの行き方があり、先の発車(13:49発でDarmstadt駅での乗り換え)と直通電車ではあるが出発まで少し時間がある列車(14:40発)を紹介してもらいました。

場合によっては、普通や快速、特急など複数の列車がある場合に、それぞれの案を示してもらえます。

 

用紙には、タイムテーブルはもちろん、発車する乗り場と到着する乗り場、乗り換える時の乗り場とタイムテーブル、さらには注意事項まで詳細に印刷されていました。

インフォメーションでは、用紙と共に詳細を説明していただきました。

 

このようなサービスが、どこの駅(小さな駅では少なくとも1か所、大きな駅では何か所もインフォメーションが置かれています)でも行われており、とても安心して列車を利用できます。

 

ここで「自分の英語力(ドイツ語力)でインフォメーションで尋ねられるのかな?」という心配が頭をよぎります。

でも、大丈夫!

行きたい駅名を駅員に告げるだけ(例えば「ケルン!」と言えば「ケルン?」と聞き返してくれますので、「Yes!」でOK)で、今の時間で最適な列車を紹介してもらえます。

 

このサービスって凄くないですか!!

ぜひ、日本でもこんなサービスがあればいいなって思います。

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ドイツ鉄道の携帯用時刻表

今すぐ乗車するのではなく、明日以降に列車を利用する場合、重宝するのが「携帯用時刻表」ですね。

 

ホテルに帰って列車利用プランを立てたいときなど、この「携帯用時刻表」は必需品です。

 

この「携帯用時刻表」は日本にもありますが、とても簡潔(時刻と行先くらいで、出発時刻が羅列してあるものが貰えるくらいですよね?

 

しかしドイツ鉄道は、詳細な時刻表をインフォメーションで貰うことができます。

 

携帯用時刻表

 

写真は、「Koblenz-Mainz」の時刻表です。

時刻表を貰う駅を起点にして、各方面毎にこのような「携帯用時刻表」が作成されています。

 

列車名・出発時間はもちろんのこと、停車する駅と停車しない駅、そしてそのタイムテーブルが解りやすく印刷されています。

 

表面は「行き」に使用できる方面の時刻表、裏面には「帰りに」使用できる方面の時刻表が印刷されています。

 

これだけの時刻表があれば、目的地に迷うことなく行って帰ってくることが出来ますね?

 

まとめ

ドイツ鉄道は、利用者が迷わず目的地にスムーズに移動できるような案内サービスを、利用しやすくしかも無料で行っています。

 

日本の鉄道もさまざまなサービスを行ってはいるようですが、ドイツ鉄道など他国のサービスを見習って、改善する余地はあると思います。

 

この記事を読んでいただいて、ドイツでの鉄道の旅での不安が少しでも和らいでいただければ幸いです。

 

ドイツ鉄道

 

ぜひとも、ドイツ鉄道を利用して、楽しく快適なドイツ自由旅行を漫喫してみてはいかがでしょう!

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