アメリカのグランドキャニオン国立公園は、とても雄大な世界遺産です。
小さい日本に住んでいると、果てしなく続く18億年の地層の歴史を目の当たりにすると、ちっちゃい悩みなんて馬鹿らしく思えるくらいです。
グランドキャニオンに観光に行くなら、ぜひ夕日で感動して素敵な旅の思い出作りを!
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グランドキャニオンの夕日はなぜオススメなのか?
光の反射で違う顔のグランドキャニオン
グランドキャニオンは、コロラド川により長い時間を掛けて(500-600万年)大地を侵食された自然世界遺産です。
大地が侵食された時に、時代ごとの様々な地層が表面に現れ、その見事なコントラストがより一層美しい景観を醸し出しています。
もちろん、昼間の光に照らされたグランドキャニオンも雄大で美しいですが、夕日のオレンジ色系の光線に照らされた景色もまた格別です。
光の色調の違うグランドキャニオンの風景を体験することで、その雄大さと美しさ、歴史を感じられる忘れられない思い出が出来ると思います。
本当は朝日のグランドキャニオンも楽しみたい!
昼間のグランドキャニオン、夕日に照らされるグランドキャニオン、それぞれ言葉では言い表せない美しさがあります。
でも、本当は朝日のグランドキャニオンも堪能したいところです。
しかし、グランドキャニオン内の宿泊施設の数も限られていますし、近郊のホテルから朝日の時間に間に合わせるには、夜中のうちに移動が必要です。
そのようなオプショナルツアーは中々ありませんし、自分でレンタカーを借りて夜間運転でグランドキャニオン目指すのは、非常にハードルが高いです。
また、夜中だと気候やセキュリティの面も不安がありますので、なかなか困難です。
ですから、昼間から滞在しての夕日のグランドキャニオンがベストだと思われます。
グランドキャニオン観光の注意点
落下の危険
グランドキャニオンは、出来る限り自然を残しながらの観光と言うことで、柵などの安全設備は必要最小限になっています。
柵のない場所まで、誰でも簡単に行くことが出来てしまいます。
ですから、所持品を落としてしまったり、自分自身が転落してしまうというリスクも伴います。
事故も少なからず起こっているようです。
その辺りは、全て自己責任になってきますので、無理をせずに安全に観光を楽しみましょう!
日焼けに注意
グランドキャニオンは、広大な大地に強い太陽光線が降り注いでいます。
紫外線を遮るものが、ほとんどありませんので、紫外線対策は怠らないようにしましょう。
・日焼け止めをこまめに塗る
・上下長袖の服装で、帽子も着用し、サングラスも装着する。
・風で飛ばされる恐れがありますから、日傘は使用禁止です。
・カフェやお土産物屋さんがありますので、時々屋内へ避難する。
など、自分で十分注意しながら、雄大な自然を楽しみましょう。
動物に注意
自然公園ですから、野生の動物が不意に出てくることもあります。
可愛い動物だけではありませんから、十分注意しましょう。
写真のように、可愛いリスは頻繁に見かけます。
しかし、このリスにも注意が必要です。
野生のリスなので、いろいろな病気を持っている可能性があり、うっかり素手で触って病気に感染してしまうことも考えられますので、素手で触ることなく少し離れたところから見守るくらいが無難だと思います。
乾燥注意
グランドキャニオンは一年中、非常に乾燥した気候です。
観光する際には、十分な飲料水を持って、こまめに水分を補給しましょう。
また、お肌も乾燥しますので、特に女性の方は観光前と後には、十分なスキンケアを心がけてください!
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グランドキャニオン観光のアクセス
ラスベガスからのオプショナルツアーがお手軽
グランドキャニオン観光のアクセスは、ラスベガスからのオプショナルツアーが一般的というか、非常に便利です。
ラスベガスでカジノやエンターテインメントで楽しみながら、中1日どこかでグランドキャニオン観光を予定するのが良いでしょう。
ラスベガスで都会的で華やかなエンターテインメントを堪能し、グランドキャニオンで大自然に触れる!
理想的なバカンスですね。
アクセスの途中での観光
ラスベガスからグランドキャニオンまでの道中に、ディズニー映画「カーズ」で有名な観光地”ルート66”に寄ることができます。
街には「カーズ」のキャラクターが並び、カフェやお土産店で楽しめます。
大人は懐かしく、子供はディズニー映画の世界に触れられることでも楽しめる、そんな観光地です。
”ルート66”を目的に観光するというほどの規模ではないので、グランドキャニオン観光のついでに寄るという感じの休憩がてらの見学がオススメです。
まとめ
グランドキャニオン観光は、考えられないくらいの雄大な自然遺産です。
日本いや世界中探しても中々味わえない、観光資源です。
そのグランドキャニオン観光を有意義に楽しむためにも、昼間だけでなく夕暮れの大自然を楽しんでみてください。
夕日まで見れるツアーは余りありませんが、ラスベガスから少人数で夕暮れまで案内してくれるオプショナルツアーがありますので、ぜひ参加してみてください!
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