サグラダファミリア―未完成でも世界遺産1

スペインバルセロナの観光の目玉であろう『サグラダファミリア』

ご存じの通り、未だに未完成の教会です。

 

 

完成予定は2026年と言われていますが、近年になって建築ペースが上がっているようです。

 

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サグラダファミリア内に入場すれば、完成予想の模型が展示されています。

2026年に完成すると分かれば、「じゃあ、完成してから行けばいいや!」なんて思うかもしれません。

でも、それって凄くもったいないですよ!

 

外部はもとより内部の構造も、完成してしまうと見えなくなってしまう部分も出てきます。

 

完成予想の模型と現在の写真を見比べれば、これから建て増しするであろう部分の多さがわかると思います。

 

私自身も、2012年・2014年・2017年・2019年と4度サグラダファミリアを訪れていますが、行くたびに姿を変えたガウディ建築を見るのはとても貴重で楽しいいものです。

 

毎回、同じような場所から写真を撮ってみると「ああ、ここが変わった」とか、「ここ見ることが出来たのに見れなくなっちゃった!」など、その時でしか、体験できないサグラダファミリアを目の当たりにすることが出来ます。

 

実際に、写真で見比べてみてください。

 

上の写真が2012年で、下の写真が2019年

 

上の写真が2012年で、下の写真が2019年

 

サグラダファミリアの入場料や寄付などで、建築当初よりも年々資金も増え建築のペースも上がっています。

たった、一年見なかっただけでも、かなりの様変わりを体験できます。

 

世界遺産の建物が、出来上がって行く過程をみることなんて非常に稀です。

と言うか、このサグラダファミリアしか現状はありません。

 

是非、この歴史的建築物を実際見に行ってみてください。

 

日に日に変わっていく姿も貴重ですが、もともと美しく優美な教会ですから、何度訪れてもきっと毎回感激できると思います。

 

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