世界3大がっかりの一つと言われている、ブリュッセルにあるグランプラス近郊にある「小便小僧(ジュリアン坊や)」
この小便小僧を見に行くことって、本当にがっかりなのか?
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世界3大がっかりって?
この「小便小僧」をはじめ、”世界3大がっかり”と言われている施設は…
1.ベルギー・ブリュッセルにある「小便小僧」
2.シンガポールにある「マーライオン」
3.デンマークのコペンハーゲンにある「人魚姫の像」
いずれの施設も「実際のものが、想像していたよりスケールが小さかった」と言うのが”ガッカリ”の原因のようです。
小便小僧とは?
そもそも小便小僧は、なぜこの地に設置されたのでしょうか?
小便小僧の由来
小便小僧ジュリアン坊やは、どんな理由で設置されたのでしょうか?
wikipediaからの引用を記載します。
反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線を小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。(wikipedia 引用より)
私が訪れた時に「小便小僧」は”はだか”でしたが、いろいろなタイミングで地元の方々が、衣装を着せ替えて観光客を楽しませているとのことです。
小便小僧のお友達
あまり有名でないのですが、「小便小僧(ジュリアン坊や)」の設置されている場所から、そう遠くないところに「小便少女(ジャンネケ・ピス)」がひっそりと設置されています。
いくつもの錠が掛けられた赤い柵に囲まれて、「小便少女」は設置され、しゃがみこんで用を足しています。
路地の行き止まりで見つけるのが難しい場所に設置されているため、「小便小僧」の半分も観光客が訪れません。
もっともっと「小便少女」の存在が知れ渡り、多くの観光客に訪れていただきたいものです。
小便小僧は地元のシンボルだ!
そんな、少し地味で「世界3大がっかり」のジュリアン坊やも、地元では凄いヒーローなんです。
地元のワッフル店やチョコレート屋さんのシンボルとして…
お土産物のモデルとして…
この街のシンボル的な存在です。
もうすでに、この街にはなくてはならないキャラクターになっています。
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世界遺産のグランプラスと一緒に観光
きっとあなたは、「小便小僧(ジュリアン坊や)」だけを目的に、ブリュッセルに観光に来たとしたら、ひょっとしてちょっとガッガリするかもしれません。
しかし、この近くには世界遺産の「グランプラス」が存在します。
このグランプラスは、世界でもっとも美しい広場と称され、世界中から多くの観光客が押し寄せています。
広場の四方を囲む歴史ある建物が、素晴らしい雰囲気を醸し出し訪れる観光客に憩いを与えます。
また、夜になると幻想的なライトアップが施され、昼間とはまた違っ雰囲気を堪能できることでしょう。
この「グランプラス」と「小便小僧」、「小便少女」と共に、素晴らし都市「ブリッセル」を訪れれば、決してガッカリすることはあり得ないと思います!
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